エゴマはルテオリン世界一
エゴマはアルファァ・リ ノレン酸の含有量が世界一の植物であるということでその健康効果が見直されています。しかし、エゴマにはもう一つ注目すべき物質のあることが解ってきました。それがルテオリンです。ルテオリンは花粉症やアトピーといったアレルギー症状を押さえ、さらに生体内抗酸化作用や抗ガン作用があります。その他にルテオリンは肝臓の解毒作用を促進させ、シミやソバカスにも効果があるとされています。このルテオリンを現在知られている限り一番多く含んでいる植物がやはりエゴマなのです。エゴマの実にはルテオリンが0.03〜0.06%程度含まれおり、その割合は世界一と言えそうです。
ルテオリンとは
ルテオリンとは植物ポリフェノールの一つであるフラボノイドの一種で黄色色素の成分です。現在知られている四千種にのぼるポリフェノール類の中でルテオリンは最も優れたアレルギー緩和食品成分で抗酸化力も最も強い部類に入ります。ルテオリンはエゴマ、シソ、春菊、ピーマン、ミント、ローズマリーなどに含まれています。
ルテオリンには2つの形態があります。一つは糖分と化合した配糖体、もう一つは糖分と化合していないアグリコンです。「配糖体」のルテオリンは肝臓で水溶性の形になりますが、水溶性の形になってしまうと抗酸化力や生理活性 が落ちてしまいます。しかし、「アグリコン」のルテオリンは水溶性の形にならずに、生体内でより高い抗酸化力や生理活性を発揮すると考えられています。ルテオリンは配糖体のままでは腸からは吸収されず、糖が切れて「アグリコン」になってから吸収されます。ですからルテオリンは配糖体よりもアグリコンの方が活性も強くまた人の腸からの吸収性もすぐれているのです。
ルテオリンは配糖体として春菊、ピーマン、ミント、ローズマリー、セロリ、リンゴ、カモミールなどに含まれていますが、アグリコンとして含まれているのはエゴマとシソの実ぐらいです。ルテオリンの作用を引き出すためには配糖体よりもアグリコンの方が優れていますからルテオリンの効用を得るためにはその含有量の上からも、その形態の上からもエゴマの実が一番なのです。
アレルギーやガンの人はエゴマを食べましょう
現代人のアレルギーは、近年の欧米型食生活による、リノール酸摂取過多が原因のひとつです。体内でリノール酸は、アラキドン酸に変換され、さらにアレルギー発症の原因物質といわれているロイコトリエンを生成します。このロイコトリエンがアトピー性皮膚炎や喘息といった通年型のアレルギー疾患を引き起こします。また、花粉症に代表される即時型のアレルギー反応にはヒスタミンと呼ばれる物質が深く関与していることが知られています。
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