エゴマに取り組んでいる人々(2)

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生産者紹介

福島県大沼郡金山町
玉梨八町長寿クラブ・エゴマの会
(代表 栗城栄二)

報告 栗城栄二(くりき えいに)  
会の活動は昨年、平成17年(2005年)に会員26名で発足しました。玉梨八町長寿クラブ・エゴマの会の目標は「健康を守る」ことが主であり、利益を上げることが従です。会では活動資金を得るためエゴマ油販売価格の5%を諸経費として会に納める運営規約を作りました。
 実際の活動に当たっては日本エゴマの会の協力をいただいています。昨年は360kgのエゴマを収穫し油にしました。会員の消費に余る分を販売したところ完売し、本年度産のエゴマ油の予約が100本以上ありました。本年度は昨年の約2倍のエゴマの収穫がありました。さっそく今月新穀のエゴマを油にして予約者に届けました。私たちの活動が順調にいき、嬉しく思っています。
 私たちの活動は町全体に拡がろうとしています。栽培者も増加し、金山町では町の特産物に育てる取り組みが始まりました。また他町村の老人クラブからは私たちの取り組みについて話をしてほしいという依頼もあり反響の大きさに驚いています。
 今後も、日本エゴマの会の協力をいただきながら、私たち金山町をはじめ近隣町村にエゴマが栽培され、健康長寿の願いが実現されることを期待して、私たち玉梨八町長寿クラブ・エゴマの会は活動を続けていきます。
 エゴマの健康効果  エゴマ油を取り始めて間もありませんが、私たち会員はむろんのことエゴマ油を購入し食事に取り入れている方々からは次のような報告をいただいています。
・「不整脈で薬を飲んでいましたが、最近診察を受けた際、異常が見られませんでした。『不思議だな?』と医者に言われました。これはエゴマ油の効果だと思います。」
・「昨年の総合検診では高コレステロールなど3項目で改善を指摘されましたが、今年は悪い所がなくなりました。」
・「血液のサラサラ度を調べた結果、エゴマ油を毎食事に取り入れている夫はサラサラ、あまり取らなかった妻はドロドロでした。驚いた妻は毎食事にエゴマ油を取るようになりました。」
・「昨年より疲れが感じられなくなってきました。」
 エゴマ油の健康効果が出てきたのではないかと思っています。一つの食物で健康に役立ち、しかも容易に継続することが出るという点でエゴマはまさに長寿の食物であると思っております。

エゴマに取り組んでいる人々(1)

 全国でエゴマに熱心に取り組み、普及に情熱を傾けている人がいます。その方々の寄稿や活動を紹介したいと思います。今回は竹下さんの寄稿を紹介します。
川本エゴマの会(島根県)代表 竹下禎彦さん
 私とエゴマとの関わりは北陸方面の旅の途上、平成14年6月26日早暁、飛騨高山本陣跡の朝市で黒褐色の粒「あぶらえ」との遭遇で始まりました。農業雑誌、新聞等で健康効果があると知っていましたが周囲の誰もご存じないし、私自身もほとんど意識外になっていました。「あぶらえはエゴマとも言います」の一言で積年の思いが突然一気に晴れた想いでした。播種にはちょっと遅いですが、播いてもいいとのことで栽培や食べ方は聞かずじまいでした。11月になり初霜の後やっと収穫、5坪くらいで200gが1年目の実績でした。
エゴマ油を示す竹下禎彦さん

 翌年4月20〜21日、第4回全国エゴマサミットin広島大会(於福富)を、これ又、偶然に知り大会参加しました。全国から集散の方々の熱気や講演でエゴマの栽培、機能性、料理の試食等エゴマの良さを改めて理解できました。早速種子の取り寄せをしながら集落や知人に周知、平成15年は23戸で栽培を始めました。栽培1年で、秋の収穫や種子の洗い、乾燥等手間がかかると栽培を断念する人もでてしまいましたが、現在会員25名、栽培者は近隣町村を含め約90名余り、栽培面積は2.5ヘクタールぐらいで、栽培講習、料理講習等実施しながら普及しています。
 しかし、これには広島県福富町しゃくなげ館関係者の多面的なご支援があり、多いに面目をほどこしたことは小生のマル秘情報で、その後当館関係者とも折に触れ交流があります。平成15年秋口、中国管内の民放でエゴマの健康効果に関する番組を放映、その後DHAやEPA効果を取り上げる番組が多々ありました。10月広島県神石町にも搾油機が導入され交流が始まりエゴマのご縁を幸甚に思います。当方では平成16年9月川本エゴマの会を設立、念願の搾油機を平成17年4月プンジン社製を導入しました。

プンジン社搾油機を導入。左端が竹下さん

 同年、地元三原小学校で「ふるさと教育推進事業」としてエゴマの取り組みが始まりました。5・6年生(13人)がエゴマの栽培と料理、商品開発や情報発信など地域交流や農業体験を通じて、提案やPR活動の実践をしました。県の教育フェスティバルで郡の発表校にえらばれ、発表会場でのアンケートにも「発表がすばらしかった」「地域の産業発展にもつながる取り組みだった」「地域の人たちの元気につながる」と大変好評で、今年度卒業7名のうち2名も、三原がエゴマの産地になって欲しいとか「他の子どもたちもにぎやかな町になって欲しい」とう学校だよりが届きました。今年度、さらに町の他の小学校が総合学習でエゴマ栽培に取り組む情報もあり、子どもたちの惜しみない心からの応援に感謝と決意を新たにエゴマの利用促進につなげたいと考えている所です。
平成18年4月12日
〒696-1224 島根県邑智郡川本町三原149-6
Tel & Fax. 0855-47-0607

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